Q1 フッ素とむし歯予防について
フッ素は自然界に広く存在する元素であり、食物中にも種々の
化合物として微量に含まれています。子どもの生えはじめの
歯は、エナメル質が不安定で弱い状態にあります。フッ素は
歯の表面から取り込まれ、この弱い部分と入れ替わって歯の
結晶(アパタイト)の一部となります。フッ素を含んだエナメル質
は元の状態よりも酸に対して溶けにくい強い歯になり、これで
虫歯の予防効果を発揮します。
 フッ素を利用するには色々な方法があります。フッ素入りの
歯磨き剤やフッ素洗口法。また外国では飲料水に添加したり
されています。ただし、最も適切なのは、やはり歯科医院で
フッ素を塗る方法です。これは比較的濃度の高いフッ化物の
溶液を歯面に直接塗布することができるので、虫歯のチェック
なども兼ねて定期的に行なうと、より確実な虫歯予防が期待
できるでしよう。

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