妊婦と歯科治療

妊娠中に歯が痛い!でもガマンしている方もいるのではないでしょうか?
歯科治療はできないと、つらいけど出産まで待っている方が結構います。心配なのは麻酔や薬、レントゲンのことだと思います。

まず一般に歯科では、通常リドカインという成分が含まれた麻酔薬を注射しますが、歯科で局所的に使用する場合には全く問題ありません。またエピネフリンという血管収縮剤も微量に含まれますが、副腎皮質ホルモンのアドレナリンと同じものです。体内でも分泌されるもので過剰に投与しない限り心配ありません。お薬については妊娠中は服用できないものもありますが、必要な場合には服用が可能なものを処方
します。
また、レントゲン撮影ですが、歯科の撮影での線量は約0.01~0.04mSvで年間の自然放射線の100分の1程度です。さらに照射部位が口腔付近に限られた上に鉛の防護エプロンを着用するので、影響はまずありません。

以上、妊娠中でも安定期であれば歯科治療は可能です。ただし妊娠初期や臨月の場合は応急処置のみになりますが対応可能なので、いずれにしても受診しましょう。

あおば歯科クリニック
百目木 秀敏

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