インプラントって何年もつの？
最近はインプラントも徐々に普及し、既に入れてる方もいらっしゃるでしょう。
インプラントとは顎骨に人工歯根を埋め込むものです。
入れ歯に比べ違和感や痛みが少なく、食べやすくて見た目もきれいなので、年々希望する方が多くなっています。ただし、残念ながら保険治療外ため費用がかかり「何年もつの？」と気になることでしょう。
まずインプラントは骨にしっかりと癒着することで安定します。またチタンで出来ているので強固で虫歯になりません。そのため骨がしっかりしてる間はずっともちます。しかし天然の歯にも寿命があるように、永久にもつわけではありません。
インプラント周囲炎と言って周りの骨が溶けて吸収されてくる場合があります。これは歯槽膿漏と同じようにプラークコントロールが不十分だったり、加齢により進行します。
ようするに実際どれだけもつかは一概に答えられませんが、近年のインプラントは自分の歯とほとんど同じぐらいの期間もつものだと期待できます。
ただし事前の診査やメンテナンスが大切なので、歯科医と十分相談して施術を受けて下さい。
あおば歯科クリニック
院長 百目木 秀敏
